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2009年5月22日 (金)

タウナギ

Taunagi1 久しぶりに【タウナギ】を見た。

知り合いのMさんがバケツに入れて持っていたもので、碧南の海浜水族館に差し上げるのだそうだ。

タウナギは鰻という名前が付いているが、鰻の仲間ではない。タウナギ目という全く別の団体に所属している。したがって卵を産みに太平洋へは行かない・・・らしい。

姿は何ともグロテスクで、腹の色や模様は不気味である。
Taunagi3 胸鰭はなく、腹鰭、しり鰭も退化している。頭はもーれつア太郎のデコっぱちを思い出させる。

今からが産卵期らしく、少し行動的になるのか見かけるチャンスが多いのだろうか、水族館に電話しても、珍しくないという反応だったらしい。
Taunagi2 三枚目の写真を見て頂くと分かるが、肛門がかなり尾の先端に近い部分にある。以前解剖したことがあるが、内臓域が非常に大きくて驚いた。

腹腔の色も不気味で、ちょっと食べてみようとは思わない。

ネットで調べてみると、この魚は日本固有種ではなくて、大陸方面から渡来したものだというが、そのいきさつについて詳しく書かれたものがなく、非常にあやふやな記載が多いのは何故だろうか。グラバー図譜にはタウナギが掲載されているようだ。
http://oldphoto.lb.nagasaki-u.ac.jp/GloverAtlas/target.php?id=82

卵はオスの口の中で保護されるらしいから、マウス・ブリーダーということになる。

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コメント

タウナギ、初めて聞く名前です
これを見たらウナギが食べれなくなりそうです、あくまでも想像です。
腹模様がいただけません。

投稿: 北割 | 2009年5月22日 (金) 22時17分

タウナギ、まだ見たことありません。
信州にも、いるのだろうか?
たぶん、いないから、見たことがないと思います。

10年ほど前に、沖縄の沼で変なオジサンに会いました。
その人は、大阪に住むタウナギの研究家らしく、その筋では有名な方だそうです。
とにかく、沼に入って、手当たり次第にタモを入れていました。
遠くから見れば、変人そのものでした。
そのときに、タウナギの名前をはじめて知った次第。

投稿: ばんどり | 2009年5月22日 (金) 22時27分

おはようございます。

確かにグロテスクな顔と姿ですから、食欲がわくという訳にはいきませんね。
信州までは分布が広がっていないのかもしれません。

まあ、その道の研究者ってのはどの分野にもいるもので、たいがい端で見ていると変わり者が多いような気がします。(失礼)ばんどりさんもそういう風に見られているのかもしれませんよ~。

マウスブリーダーと書きましたが、孵化した稚魚を口に中で守るようで、厳密にはマウスブリーダーとは言わないのかもしれませんね。

投稿: からっぽ親父 | 2009年5月23日 (土) 07時02分

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