キツリフネ
いつも行く林道を避けて、違う道があるのか探してみようと、幸田町の大井池の周囲を歩き始めた。少し歩くと山の方へ向かう林道のような道があったので、そちらへ足をすすめた。
沢沿い道があったが、いつの間にか山道になり、それも途切れてどちらへ昇ったらよいか分からなくなってしまった。
あちこちに猪が掘り返した跡があり、恐いのでキョロキョロ辺りを見回しながら昇った。
30分ほどウロウロしたが、これ以上は移動する価値がないと思われ、元来た道を引き返し、大井池周辺を歩き始めた。
すると、山側の日陰に黄色い花を発見。立ち止まってじっと見てみると、実に面白い形をした花である。 花の柄が真上に付いていて、一つの花がぶら下がっているようだ。私は、思わずまだ見たことがない「ツリフネソウ」という言葉を思い出した。全く小さな船を釣ったようである。
帰って「ツリフネソウ」で検索してみると、この花は「キツリフネ」という花ではないだろうか。
黄色いツリフネソウという意味らしく、ホウセンカの仲間であることが判明した。
この写真の、上の葉は山芋の葉、ちょっと紛らわしい写真を撮ってしまった。
納得のいく写真は撮れないが、まあ時間も来たし、駐車場まで歩き、池の畔でおにぎりを食べた。 俺って、花も山も食べ物もこの程度でいいな・・・・・
| 固定リンク
コメント
こんばんは。

キツリフネソウですか。
きれいに撮れてますね
後ろのボカシはやっぱり一眼デジの威力でしょうか。
こんなふうに撮れるとこみると
欲しくなります。
投稿: おーちゃん | 2009年7月 3日 (金) 20時02分
もうツリフネソウが咲いてますか、結実するとチョッと触っただけで種が飛び散ります、ホウセンカと一緒ですね。
学名の意味が「私に触らないで我慢できないから」だそうです。笑いながら納得です秋口になったら触ってみて下さいね。
目に留まらない速さですよ。
投稿: 北割 | 2009年7月 3日 (金) 20時46分
おーちゃん
普段、この辺は外来植物が多く、こういった花を時々見かけると嬉しくなりますね。
一眼デジカメはかなりシビアだと思います。
したがって、逆に飽きが来ないのかもしれませんね。
おーちゃんは、構図のとりかたがお上手だから、上達も早いと思いますよ。
投稿: からっぽ親父 | 2009年7月 4日 (土) 07時12分
北割さん
タネのはじけ具合も確認しに行かなければいけませんね。
また本家のツリフネソウってのも見てみたいと思います。
投稿: からっぽ親父 | 2009年7月 4日 (土) 07時14分