スミクイウオの干物
最近、干物に凝っていて・・・
普段まとまって出ていないスミクイウオが、このごろまとまって出てくるようになった。
と言っても値段は安く、20尾以上で250~300円。
以前、いろいろな魚に混じって入っていたものを干物にしたときに美味しかったので、買ってきて干物にしてみることにした。まあ、身が柔らかいので干物ぐらいにするしか食べようがないかもしれない。
全身大きい鱗があるのだろうが、ほとんど剥がれていて古く見えるが鰓は真っ赤で、新鮮なのだろう。
身が柔らかなので、肋骨が上手く開けず少しテクニックが要る。 乾燥しているので、5~6時間干せば充分である。
早速焼いてみたが、白身で上品な脂がのっていてとても美味しい。ただ、背骨と背鰭は比較的硬いので、食べるのに要注意。
「一日一魚」のスミクイウオを見ていたら、尾鷲の方で「ムツの干物」として売られている魚は、概ねスミクイウオだということだ。
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コメント
みませ(浦戸湾)のむつの干物ってこの魚?
かなり、ペッたんこのかちかちの干物に仕上がっているけど。
今まで黒むつの小さいのと思っていた。
みませののど黒ってめばるみたいな魚です。
投稿: こびんす | 2009年9月28日 (月) 21時48分
確かにスミクイウオってのはムツに似ているところもありますので、何とも言えませんが可能性はあるかもしれません。
ノドグロ=アカムツもメバルに煮ているといわれると、それも似ているような感じがしますね~・・・・・。
投稿: からっぽ親父 | 2009年9月29日 (火) 08時13分
初めて見たで。
スミクイウオ・・・クチグロとか、ノドクロとか、名乗るには 少し遠慮がちな命名なんやね(笑)一度、食べてみたいですね~
投稿: 赤い人 | 2009年9月29日 (火) 17時15分
え?赤い人さんの地元ではお馴染みじゃないんですか?
確かに見たとおり、いかにもくたびれていますという姿ですし、身も柔らかいから旅が出来ないんでしょうね。
投稿: からっぽ親父 | 2009年9月30日 (水) 08時01分