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2009年9月 7日 (月)

ヨコバイ?ウンカ?

最近は稲刈りもほとんど機械でやってしまうので、所々に稲の刈り残しがあります。ほとんどの稲はなくなってしまったので、それを餌にしているウンカやヨコバイの類は残った稲に集中することになりますね。
Yokobai2 ウンカとヨコバイを厳密に区別する能力はありませんが、子供の頃から尾部の羽根が黒いものを『ツマグロヨコバイ』と言っていたので、多分そうでしょう。

昔の百姓屋では網戸がないので開けっぴろげですから蚊や大きなスズメガが入り込んできて、このスズメガが食事中に入り込むと、卓袱台の上で鱗粉を撒き散らすので、私や弟が別簿部屋の電気を点けておびき寄せてから殺す役目になっていました。

しかし、一番多く入ってくる虫は、このヨコバイかウンカの仲間で、もう無数に入り込んできました。この虫は稲の病気のウイルスも運ぶのだそうで、親父たちは家の中に入ってくる虫の量で、稲の消毒時期を判断していたのかもしれませんね。
Yokobai3 この虫たち、人間の血を吸うようなことはないのかもしれませんが、手足に止まってしばらくすると囓るのか、痛かった覚えがあります。

蚊のように後でかゆくなるようなことはありませんでしたので良かったですが、ちょっと痛かったです。
Yokobai1 この虫たち、大きさが数ミリなので虫眼鏡でよく見ないと分かりませんが、姿がセミにそっくりです。

良い機会ですので、見てやって下さい。

上に二匹羽の生えていない個体がいますが、ヨコバイの類は不完全変態なのでさなぎにならないということです。したがって、この二匹は幼虫ということになりますね。

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コメント

私は子どもの頃ウンカに腹を何箇所もかまれ、跡がなかなか消えなかったことがあります。かゆかったです。親がウンカといっていました。

投稿: こびんす | 2009年9月 7日 (月) 19時44分

本当だ!セミによく似てますネ~、私も齧られてチクっと痛い思いをしましたよ。
最近は農薬のせいなのか明るい所が多くなったのか我家にはあまり来なくなりましたね。

投稿: 北割 | 2009年9月 7日 (月) 20時28分

やはり同年代の田舎育ち(失礼)のお二人には共通のご経験があるようで安心しました。

まあ、ウンカにしろヨコバイにしろ、百姓というスタンスでは害虫の総称だったということなんでしょうね。

こういった害虫退治がかなりエスカレートした時代がありまして、田んぼに生物がほとんどいなくなってしまったことがあります。

ホリドールという農薬はかなり危険で、人間も危ないということでしたね。これを散布した田んぼは赤い旗を立てて農道を子供たちが通らないように注意していました。

川では大きなウナギやコイが死んで浮かんでいましたよ。

ですから、このように田んぼで害虫が見られるってのは「安心安全」という流行言葉を使えるって事ですかね~。

投稿: からっぽ親父 | 2009年9月 8日 (火) 07時32分

ホリドール、覚えていますよ。
子供心にも、そんな危険な消毒を田んぼや果樹園にしていいのか…?
そう思っていましたから、あのころからオイラは天才だったんか、な?

投稿: ばんどり | 2009年9月 8日 (火) 09時29分

調べてみますと、以下Wikipediaパラチオン

パラチオンは、植物体内で酵素によって容易に分解されるため、DDTやBHCのように長く残留しない。パラチオンを散布した稲の藁や籾を牛や鶏に食べさせてもなんの問題も起こらなかった。ただ直接的な人畜毒性が問題視されたのである。

らしいですね。
残留においては画期的な農薬だったのでしょうが、いかにせん直接的な被害が大きすぎたようです。

佐久での事例などが出ていました。
http://www.valley.ne.jp/~sakuchp/news/sidouin_back/sidouin101/sidouin17.htm

投稿: からっぽ親父 | 2009年9月 8日 (火) 11時21分

最近見なくなった農薬で思い出すのは。
長いホースのはしを二人で持ち、真っ白い粉を振りかけていくもの。クスリの名は知りませんが、臭いがきつくていかにも身体に悪そうという感じでした。

昨日テレビでスーパー雑草というものを知りましたが、日本ではオモダカのことでした。以外でした。

投稿: こびんす | 2009年9月 8日 (火) 19時02分

直径10cm位のビニールホースに小さな穴が開いていて、空気とともに粉末の薬剤を送って散布する方法ですね。

薬の名前は知りませんが、私も手伝ったことがありますよ。

オモダカは外来種の「ナガバオモダカ」が増えているんではなくて、日本固有種の「オモダカ」が増えているんでしょうか?

投稿: からっぽ親父 | 2009年9月 9日 (水) 07時30分

からっぽ親父さんは散布を手伝っていたのですか。昔は無防備な状態で散布していましたよね。祖母なんか素手で農薬撒いていたりしました(影響なかったのでしょう、長生きできました)。

オモダカは突然変異の除草剤に耐性のある普通のオモダカだったと思います。つい最近までオモダカの生えている水路が減ってきたのに、いつの間にこうなったのでしょう。しかし、私の周辺で水田にオモダカがはびこっていることはないようです。
オモダカという植物は日本人にかかわりのある縁起のよい植物のように思っていたので、残念です。もちろんこの状況は人間の仕業ですが。

http://www.nhk.or.jp/gendai/

投稿: こびんす | 2009年9月 9日 (水) 10時58分

確かにオモダカって植物は家紋にも色々なデザインで使われて、日本人にはなじみの植物なのでしょうね。

昔からあるものは、それぞれの役割を果たしているはずですから、極端に突出したような働きをしないと思うのですが、不思議ですね。

投稿: からっぽ親父 | 2009年9月 9日 (水) 21時19分

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