カゴカマス・最終章
結論から言えば、カゴカマスの刺身は予想通りとても美味しい。
ただし、刺身を作ることが素人ではとても難しく、3尾おろしただけであきらめてしまった。しかも、きれいな刺身は取れず、効率も非常に悪かったので3尾で一人前といったところだろうか。
20日、深谷さんで大きなカゴカマスが10尾程でやはり100円で売られていたので刺身に挑戦と購入。三枚におろすまでは干物で慣れているのですぐにできたが、皮を引こうとしてまずその柔らかさに挫折。しかも小骨が異常に多く、ハモのように皮と身の間にずらっと並んでいる。骨切りするということもできず、節におろした身を三つくらいに分け、骨を入れないように皮からはずしたのが、写真のような結果。
そして、やはり身が柔らかすぎるので、数時間昆布締めにしてみた。結果はやはりその方が良かったようだ。冒頭でいったように脂がしっかりのっているが、変な癖もなくとても美味しかった。お近くの魚屋さんで見かけたら、ぜひ挑戦して欲しい。(見かける訳はないか・・・)
もう一つの結論としては、これだけの小骨では煮魚も無理なので、干物が一番良いと思う。小骨は柔らかいので、しっかり焼けばあまり苦にならない。
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ただ、この小骨の問題だが、我が家は小骨は噛みきってしまう傾向にあるので、上品に小骨を出して食す方にはかなり気になるかもしれない。殊に最近魚体が大きくなってきているので、特に気になるかも。
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コメント
からっぽ親父さん、ありがとうございます。
カゴカマスは手に入るかわかりませんが、クロシビカマスは室戸で買えそうなので挑戦したいです。
「食用珍魚」というところでクロシビカマスが美味しいとありました。
スプーンなどで身をこそげることができたら
いいですね。
投稿: こびんす | 2009年10月23日 (金) 22時22分
味は問題ありませんね、鮮度が良くないとさらに柔らかくなって、扱いにくいと思います。
三枚におろしておいて、スプーンで取るのは良い方法だと思います。
投稿: からっぽ親父 | 2009年10月24日 (土) 05時09分