松前漬け2
少し前のこと、俳優の森繁久彌さんがお亡くなりになったが、この方、私のイメージではずっと爺い、いやお爺さんだったので若いイメージの役が思い出せません。私の一番古い記憶ではテレビドラマの『七人の孫』ってのをやっていまして、森繁さん扮する明治生まれの頑固ジジイ、大坂志郎さん加藤治子さんの息子夫婦と七人の孫でのホームドラマの走りだったんじゃないかと思います。(今、wikipediaを見ながら書いています)
七人の孫は、(高橋幸治、松山英太郎、いしだあゆみ、島かおり、勝呂誉、長谷川哲夫、田島和子)と、そうそうたるメンバーで、最後の田島和子さんという方は私の記憶にはありません。
第一回の放送が1964年1月だそうで、ナショナル劇場だったんですね。この辺は少し記憶があります。驚いたことに、生放送だったということで、映像は一切残っていないんだそうです。
さて、さらに驚いたことにこの時の森繁さんの実年齢は51歳、確かに孫がいてもおかしくない年代ですが、一番年長の孫である高橋幸治さんの実年齢は29歳ですから、22歳の時に孫が産れたことになります。
さらに、息子である大坂志郎さんとは7歳、その奥さんである加藤治子さんとは9歳しか違わないんです。森繁さんのイメージがお爺さんで固まっていても不思議じゃないんですね。
この番組の主題歌を森繁さんが歌っていて、とても良い歌だと思って探してみたら、やはりあるんですね。ネットとは有り難いものです。
http://www.youtube.com/watch?v=CUg5KRf3tM4
しっとり聞かせる森繁節、ぜひお聞き下さい。
私「・・・だけどだけど、これだけは言える、人生とはいいものだ、いいものだ~」という部分しか覚えていませんでしたが、森繁さんの人生はとてもいいものだったんでしょうね~。私も、そう思いたいものです・・・・う~ん?、おまえ次第だぁ~・・・そ・そ・その通りです。
さ~て、昨日作成した【松前漬け】はしっとりとなじんで、かき混ぜると昆布の糸が引かれ、試食するととっても美味しい。昨日、あれから50グラムのスルメを追加しましたが、本日は試食の結果の反省点を記しておきたいと思います。
昆布とスルメの比率は追加したもので良いですね。人参は明らかに足りない。あのパリパリ感は貴重です。倍くらいあっても良いかもしれません。
数の子ももっと入れて豪勢にした方が良かったかな。汁は完全に材料が吸い取ってしまっていたので、もう少しあった方が良いでしょう。酒、醤油100cc味醂50ccを追加しました。
材料は昨日のスルメ以外追加していません。
味は、これ不味く作ろうと思う方が難しいのではないでしょうか、ただ剣先スルメは上品すぎて私のような下賤な者には物足りないような気がします。え~次回への反省点です。
ところで、今回松前漬けを作ってみて驚いたのは、結構お金がかかるんですね。ほとんど安物を使ったんですが、これだけで3500円くらいかかっているんですよ。
本日、12月31日大晦日ですね。このブログをご覧の皆様、いつもコメントをいただく皆様、一年間お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。ROMの皆様も、いつかコメントを下さいね、面白く情報交換をしましょう。
では良いお年を。
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