銀の爪
大相撲界大揺れですね~・・・・・
その昔、ちばてつやさんが描いていた『のたり松太郎』って相撲漫画がありました。ビッグコミックへ連載されていたからご存知の方もあると思いますが、大変な悪ガキで酒タバコはもちろん、何回か落第した中学校の先生を強姦しようとしたりして、相撲界へ入ります。
当然ながら、部屋内での賭け麻雀なんぞは当たり前、弟弟子の兄がやくざで、そのやくざにたかっちゃったり、八百長おいちょかぶでやくざたちから、金を取り上げちゃう。後援会の会長から賭けゴルフでBMWせしめちゃう。
え~何が言いたいかというと、そんなの当たり前だと思ってました。決して暴力団とのつきあいや、賭博を肯定しているんではありませんよ。
つまり、誰もが当たり前だと思っていることを、自浄作用なしで延々と続けてきたことが、オオバカ野郎の大笑いだってことです。
手元にある魚の骨抜きの調子があまり良くないので、ネットで『銀の爪』なるものを買ってみました。値段は1200円くらいです。ですから、何か試したくて市場へ行き「マルアジ」を買ってきました。
で、小骨が上手く抜けたかというと、手持ちのやつよりちょっと良いかなって程度です。
マルアジは産卵期前のようですね。結構脂がのって、食感も良かったです。例のごとく半分をユッケ風にしてみました。タレは醤油と砂糖胡麻油で、ネギを混ぜて、卵黄を一個のせかき混ぜて食べました。
残りはたたき風で、これはネギと大葉ショウガのみじん切りを混ぜただけ。少量醤油に浸けておき、晩酌後にお茶漬けにしました。
ところで、日中お客さんの所で遊んでいたら、いただき物の鯖があるので持っていけ、ということになり、結局この日は鯵と鯖で銀の爪を使ってみることになりました。
鯖は新しかったので、しめ鯖にして本日いただきます。
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