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2010年9月 8日 (水)

山下清のすべて

Yamashita2 伊吹山から帰り、昼食が終わった3人は、お隣高浜市の瓦美術館へ『放浪の天才画家 山下清のすべて』美術展を観に行ってきました。瓦美術館は、早朝徘徊の際、庭で休憩したことはありますが、入館するのは初めてで、実は私、毎日ここの横を通って通勤していて、いつか寄ってみたいな、と思っていたのです。

実はこの美術展は7月から開催されていて、二女が早く行けと催促していたのですが、最終日まで訪れることが出来ませんでした。

2時頃入館したのですが、すごい混雑で展示室にはいるまで、かなりの時間がかかりました。
Yamashita1作品は、初期の貼り絵からペン画、油絵、水彩、点描、陶芸、版画などあらゆるジャンルのものがありましたが、有名な貼り絵が一番多く、その色彩や質感がとても素晴らしかったです。 とにかく作品数が多く、解説や、彼自身の言葉が添えられているので、とても山下清さんを身近に感じることが出来ました。

残念なことには、作品の劣化が激しいものが多く(そう感じられる)元の色彩だったら、もっと素晴らしいはずなのにと思われる作品が多々ありました。現在、修復作業が進められているようで、作業の終わった作品が数点展示してありましたが、やはりとても美しかったです。

そして、中には制作中に放浪癖が出て、制作途中のものがありましたが、こういったものが残っているおかげで、山下清さんの製作過程を我々は身近に観ることができるのでしょう。この解説には、完成していたら山下清の代表作になったろう。と書いてあり、誰もがその行で微笑んでいるようでした。

1971年49歳で亡くなったわけですが、長生きしてもらって、歳を重ねてからの作品も見たかったものです。

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コメント

私は、はだかの大将を見たとき、「山下清になりたい!」と思いました。70%まで叶いました。

投稿: 島蛇 | 2010年9月 8日 (水) 20時02分

島蛇さん

ちょくちょくテレビに出て、名声は得てしまいましたし、お金もしっかり貯めて、あと30%は何でしょうね~?

もしかして、ズックのリュックサックがまだ手に入ってないとか・・・・・?

投稿: からっぽ親父 | 2010年9月 9日 (木) 15時30分

なんとか生活の糧は得てその合間に、何といいますか、程よく人の手の入った自然、里山風景、を自分の手で少しずつ風景の中に描いています。あと30年したら私の住む地域の風景の中に、私の意志が見えるかも知れません。山下清とはあまり関係ないかも知れませんが。

投稿: 島蛇 | 2010年9月10日 (金) 20時17分

いえいえ、大自然に一瞬たりともご自分の意志が見えれば、それはそれは素晴らしいことです。

いま私が仕事をしている場所、面白いですよ。ほとんど、何も生えていない、もしくは埋め立てたばかりの所を約25年毎日見ていますが、その地区地区の自然の意志ってものがあるんですね。

最初に何が生えて、その次に・・・ってのがほぼ決まっています。あと50年経つと、違ったものが生えているのかもしれません。

投稿: からっぽ親父 | 2010年9月11日 (土) 14時19分

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