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2010年11月23日 (火)

カニ騒動

実家に泊まった翌朝、母が「カニって食べちゃった?」という声で起こされた。

そういえば、20尾あまりのカニを叩きつぶしたが、4尾ばかり大きなカニを茹でて食べようと、網に入れて台所の片隅に置いてあった。

それが、もぬけの殻になっていたものだから、母はカニが逃げ出したのか、自分が寝てから私が食べてしまったなら良いのだが・・・・・と寝ている私を起こしたのだ。ところが、私はいつもの癖で、母より早く寝てしまっている。夜中に起き出して、カニを食べるという癖は今のところない。しかし、カニの袋は縛ってあったはずだ。

そういえば、昨夜、兄がデジカメを持ち出して、生きているカニの撮影をしていたなぁ・・・・・それで、袋を縛らなかったんだ・・・・・・・

このモクズガニ、以前買ったものは冷蔵庫の野菜室で1週間ほど生きていたが、食べる時は全く衰えていずに、非常に凶暴であった。今回はたった一晩だけ、そりゃ逃げるわ。こういった、海で産れて川を昇り、産卵のために海に降りるという生活は非常に過酷な旅を余儀なくされるわけだから、ある時は水のない場所をひたすら移動しなければならないこともあるだろう。ウナギもそうだが、結構生命力が強いんだろうな~。

でそれから、全員で台所とそれに続くリビングの捜索が始まった。冷蔵庫を動かし、棚の下を覗き、転がっている野菜を片づけ・・・・ゴミは出てくる、ホコリは舞い上がるで大掃除もついでに始まってしまった。

結局、こたつの布団の下に一匹、ソファの後に一匹、少し開いていた押入の中に一匹、と三匹は見つけたのだが、残りの一匹が見つからない。さらに30分ほど探したが、もうそれほど隠れる場所もない。

とその時、父が「居た居た」、なんとカーテンの陰、しかもぶら下がっていたために、何度覗いても見つからなかった場所だ。

カニたちは、ハサミの毛にホコリをいっぱい付けて、大掃除を手伝ったかのようであったから、網袋に入れて流水できれいにしてあげた。その後、熱湯風呂に入れたら真っ赤になって動かなくなったから、それ以降は逃げ出さずに、夕方、父の腹の中に収まったことだろう。

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コメント

兄弟は 場所を隔てて 生きるべし

私が、小さな島へ帰ったのはある意味間違いだったのかも知れないと今思っています。

投稿: 島蛇 | 2010年11月23日 (火) 21時02分

私も島蛇さんのおっしゃるとおりだと思います。

近くに住んでいると、良いことも悪いこともありますが、適度な距離感は必要ですね。
世間一般で言う、兄弟ってのはお互い配偶者という他人が付くから・・・・・ということもありますが、一緒に暮らした年月は非常に少ないし、自我が益々発達してくるから、歳をとるほど分かりにくくなるかもしれません。

親子ってのは不思議ですね~。いつも許し合えるような気がしますが、どちらかが我慢しているって事でしょうか。

投稿: からっぽ親父 | 2010年11月24日 (水) 15時03分

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