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2010年12月 8日 (水)

送りの鯖・2

栽培された自然薯をいただいたので、掛川の郷土料理『芋汁』を作ってみました。この料理、どこの地区にもあるでしょうが、美味しいものの少ない掛川では、一番ご馳走と言えるでしょう。
Imojiru1 自然薯を摺り下ろして、すりこぎでしっかり擦ります。これを丁寧にやって、滑らかにしかも、空気が適度に入るほど美味しく出来上がります。
Imojiru2 鯖と干し椎茸で出汁を取った味噌汁を、少しずつ注ぎ、混ぜ合わせていきます。生鯖一匹を使って出汁を取り、骨を取り除きながら、身も入れてしまうのが正式です。すりこ木で、入った身も細かく摺り下ろしていくと美味しいです。

一番良いのは鮎の焼き干しを出汁にすることですが、まだ一度しか食べたことがありません。とても上品で美味しかった記憶があります。
Imojiru3 柔らかさを見ながら、適当なところで出来上がり。とてもクリーミーに出来ました。
Imojiru4 麦飯は炊きませんでしたが、ご飯にたっぷりかけてネギとおろし生姜をのせて食べるのが、美味しい食べ方です。天然の自然薯に口の中で爆発するような癖はありませんが、充分に満足いく美味しさです。鯖の煮付けとともに、のどチンコ蹴倒していくらでも入っていきます。

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コメント

私からすれば、とろろ汁と云えば丸子宿、掛川と云えば開運の土井酒造場が直ぐに思い浮かびます。去年、能登杜氏四天王と呼ばれた名杜氏波瀬正吉氏が亡くなられたのは非常に残念ですが、氏の遺志を受け継ぐ後継者が頑張っています。掛川には全国に誇れる素晴らしい酒蔵もありますよ。

投稿: へるぞう | 2010年12月 8日 (水) 18時54分

これは贅沢です。
自然薯でも贅沢なのにサバの出汁とは・・・、ウ~ン贅沢です。

投稿: 北割 | 2010年12月 8日 (水) 21時40分

へるぞうさん
とろろ汁と芋汁は、似て非なるものと思っています。おそらく、日本全国、自然薯のあるところでは、自然派生的に同様な食品が作られたのでしょうから、似てはいますがちょっと違えば大きく違うのでしょう。

どうも、鞠子から流れたものではなく、信州方面から来たのではないでしょうか。


土井酒造というのを調べてみたら、5年前に掛川市と合併した大東町にあるのですね。

私が掛川にいた40年前は、城東村(きとうむら)と言ってましたから、全然分かりませんでした。

投稿: からっぽ親父 | 2010年12月 9日 (木) 16時54分

北割さん
駒ヶ根ではどのようにして調理しますか?

投稿: からっぽ親父 | 2010年12月 9日 (木) 16時59分

とろろ汁又はイモ汁と呼びます
出汁は今や市販の出汁の素で何の工夫も無いです、お袋のときは鰹節から出汁をとったと思うのですがね~。
市販の出汁が向上したのか私が慣らされたのか・・・。
多分、後者だと思います。

投稿: 北割 | 2010年12月 9日 (木) 21時37分

そうでしたかぁ・・・ちょっと残念です。

鯖を一本入れた味噌仕立て、ってのはあまりないんでしょうかね。

投稿: からっぽ親父 | 2010年12月10日 (金) 13時50分

サバを一本入れた味噌仕立て
初めて聞きました、羨ましいやら贅沢やら・・・です。

投稿: 北割 | 2010年12月10日 (金) 21時09分

北割さん、自然薯が手に入ったらぜひ一度挑戦してみてください。

干し椎茸か、昆布を一緒に入れるとさらに美味しいです。

身も擦込んでしまえばよいです。

投稿: からっぽ親父 | 2010年12月11日 (土) 13時30分

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