夕焼けの詩 三丁目の夕日
ご存知、『三丁目の夕日』は小学館のビッグコミック・オリジナルに連載中の漫画ですが、数年前に実写版で映画化されました。私は、この映画の『三丁目の夕日』は見に行っていません。
『三丁目の夕日』は西岸良平さんが描く人物も、物語も実にほのぼのとした漫画で、昭和三十年代の私が子供の頃の生活を見事に表現してくれています。
この連載が始まったのが、1974年と言いますから、私学生時代からずっとこの漫画を見ていることになります。
実はこの『三丁目の夕日』ってのはこの漫画の副題で、実際には『夕焼けの詩』ってのが本当のタイトルだと思います。単行本なんかには大きく『夕焼けの詩』というタイトルがあり、小さく『三丁目の夕日』となっています。
映画は、残念ながら予告編を見た時に原作のほのぼのした感じとはほど遠く、ただのドタバタ劇に見えたことと、CGを駆使しただけのノスタルジックを表に出しすぎている感じだったので見に行くことはやめました。
今回のこの単行本はコンビニなどで売られている、総集編のようなもので、廉価版となっています。題は『三丁目の夕日』だけになっていますね。ほのぼのとして、心が温かくなるような物語が多いですから、ぜひご覧下さい。
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