ドラゴン・クエスト25周年記念
ドラゴン・クエストが発売されて25周年になるのを記念して、Wiiでドラゴン・クエスト1・2・3の復刻版を発売するというので、予約して購入しました。
25年前のドラゴン・クエストは家庭用ゲーム機の走り、スーパー・ファミコン用のRPGゲームで、スーパー・マリオなど動きを要求されるゲームは苦手な私でも、こつこつポイントを重ねてレベルアップするゲームなら、なんとかプレイできるのでやってみました。
しかし、これがなかなか面白い、最初はスライムさえ手こずっていた主人公=私がいつの間にか、高価な武器防具を身につけ、呪文で体力を復活させて、手強いモンスターと互角に戦うことができます。
ただ、その頃は当たり前だったのでしょうが、レベルアップしたデーターを次回に持ち越すためのセーブは、王様から復活の呪文という、無意味なひらがな20文字を与えられ、次回プレイするときにそれを間違いなく打ち込めば、セーブしたところから始められるが、間違うと、せっかくレベルアップした時間が無駄になってしまうということを、何度かやりました。
今回のゲームには、そのスリルを味わう事ができる、当時そのもののゲームと、自動的に記録してくれるバージョンのものがありますが、当時のものは恐いので、新バージョンのものをやっています。
ゲームを始めると分かるのですが、こんなに単純なゲームだったのかと驚かされます。武器や防具、道具の種類も少ないし、呪文の数も10個しかない、ストーリーも単調です。
これは、その後ドラゴン・クエストが新しくなる度に、いろいろな多用なゲーム性が加わって、しかもストーリーがオプションで色々選べたりする、複雑さに私自身が慣れすぎてしまったのでしょう。こうなってくると、私自身の記憶だけでは対処できなくなり、攻略本などが必要になってきてしまうのです。まさしく、強い刺激に慣れすぎた現代人、といったところでしょうか。
ドラゴン・クエスト、もの悲しい単調な音楽がとても懐かしかった、小さな子供がいるのに夢中になってゲームをしていた私、今も変らないけど・・・・・その間、テレビを見ることができない女房も不満だったでしょうね~。
今回、おまけで「小さなメダル」が巾着袋付きで付いていました。小さなメダルは、ゲーム上、落ちていたり、貰ったりで、集めると色々なアイテムに交換できる、というもので、別にゲームの行方を左右するものではありませんが、アイテムには結構便利なものが多く、ゲームに幅を持たせていましたね。調べてみると、ドラゴン・クエスト3から小さなメダルが登場したようです。
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