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2011年9月13日 (火)

マスカレード・ホテル

東野圭吾さんの最新作、『マスカレード・ホテル』を読みました。
Keigo 老舗の高級ホテルを舞台に、優秀なホテルウーマンと刑事が殺人事件の謎解きをする訳ですが、東野さんの作品ですから、一ひねりも二ひねりもしてあり、さっぱり事件の真相が見えてきません。

新田刑事は、殺人事件の捜査で、高級ホテルにホテルマンとして潜入捜査をすることになります。山岸尚美は優秀なホテルウーマンで、新田刑事を指導する立場。

優秀な刑事でもある新田ですが、ホテルマンとしては全くの素人、山岸尚美に叱られ、ふて腐れながら二人はぶつかり合います。

しかし、お互いの考えや仕事ぶりが見えてくると、少しずつそれが信頼に変って二人は助け合います。ただ、肝腎なところへ来ると、ホテルマンと刑事という立場が明確になり、相容れないことになります。

東野さんの作品、最後の10ページまで来ても全く気が抜くことができません。今回の作品も、連作のようにホテル内で起こる小さな事件を、二人が解決することが紹介されています。

犯人の殺人動機はいかに、その複雑な手口は・・・・・・少々、やりすぎかなと思われる、東野さんの作品ですが、いつもストーリーの面白さに、「まあいいか」と誤魔化されてしまっている私です。

この作品、映像化する際に、犯人役の人選が本当に難しいと思います。よほど、演技力のある方でないと、つまらない作品になってしまう可能性がありますね。

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