« コノシロ | トップページ | ワカメうどん »

2012年2月11日 (土)

掛川行

女房の母親、つまり私にとっては義母の訃報が入り、掛川へ行って来ました。

義母は、国道一号線沿いの自転車屋を営む家の長女として産れ、婿(私にとっての義父)を迎え、二男二女の子供に恵まれて、ごく平凡な人生を送るはずだったのですが、何故か色々なアクシデントに遭い、悲しいことと直面したはずでしたが、持ち前の「天然」キャラクターで、なんとか乗り切った人で、それについては全く感心しています。

義父はこのブログを始めたばかりの2006年4月に亡くなっていますが、義母もその少し後から、あちこち体を悪くして、ほとんど寝たきりでした。少しずつ、痴呆の気が出てきたのですが、それ程急速に進まずに、穏やかな余生を送っていました。

ただ、ここ何ヶ月かは、子供の顔も分からなくなり、怒りっぽくなったとのことで、私の女房も、もしものことがあったらと数日前に顔を出して、対面し肌に触れてきた矢先のことでした。

朝、気がついたら冷たくなっていた、というまさに眠るようになくなったという、人間の旅立ちとしては、理想的な形で逝ってしまった訳で、孫やひ孫に囲まれた、賑やかな通夜、葬儀でした。いろいろありましたが、終わりよければそれで良し、幸せな人生だったと言えるのではないでしょうか。

今後は、掛川市内の和光山永江院に眠ることになります。合掌。

ところで、曹洞宗の葬儀では「引導を渡す」儀式がありますが、最近の葬儀は、屋内の葬儀場で行われ、暖房が効いていてウトウトしてしまいます。あれは、引導を渡すのではなく、葬儀参列者の目を覚ますために行っているのではないかと思ってしまいますね。

|

« コノシロ | トップページ | ワカメうどん »

コメント

義母さんが亡くなられたのですね
お淋しいこと、お悔やみ申しあげます。
身近にいる方が旅立つこと、心にポッカリ穴が開いたようですね。
でも、眠るように亡くなった事、羨ましく思います。
私も年を取ってくると、そうありたいと思い始めました。
奥様によろしくお伝え下さい。

投稿: 北割 | 2012年2月11日 (土) 22時13分

ありがとうございます。
亡くなる数日前に逢えたことで、あきらめはついていたようです。
高齢の人間の葬儀ってのは、孫、ひ孫など亡くなった人間の遺したものが一堂に会す訳ですから、考えようによっては楽しいものです。普段会えない人に会えるのは、こんな時くらいのものですね。

投稿: からっぽ親父 | 2012年2月12日 (日) 15時55分

父が96歳、母が85歳で亡くなりました。
葬儀の時は、兄弟・従兄弟会のようなものでしたから非常に賑やかでした。
仰るとおり楽しかったですよ、でもチョッピリ悲しく心に穴の開いた感じもありますよね。

投稿: 北割 | 2012年2月12日 (日) 18時54分

淋しくなりましたね。
後からのじわーっと寂しさが募ります。

投稿: こびんす | 2012年2月13日 (月) 23時07分

北割さん
我が家の両親は今年90才です。そう遠くない将来にお別れが来るのでしょうね。

こびんすさん
そういったものでしょうね。昨夜も女房が昔の写真を出して眺めてました。

投稿: からっぽ親父 | 2012年2月14日 (火) 14時22分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« コノシロ | トップページ | ワカメうどん »