季節外れのアンコウ
高橋カンパニーでお兄さんをからかっていたら、アンコウを買う羽目になってしまいました。もう少し小さいものが400円だったのでそれを買おうと思ったら、お兄さんが「アンコウは大きい方が美味いで、600円のヤツ買いな」と言われ、これを買ってきました。なにしろ、家庭の人口が減少しているので、そのことを良く認識して買わなければいけないのですが、まだまだその癖が付いていません。
幸いな事に、ここ3日ばかり北西の季節風が吹き、5月にしては寒いような天候なので、鍋でも暑くはないだろうと考えた訳ですが。
初っぱなから、袋越しにアンコウの歯が親指に刺さって出血しましたが、なんとかバラバラに解体してやりました。やはり、キッチンバサミ一つできれいに解体できます。私の場合、最初に胸鰭を取ってから、鰓蓋にハサミを入れ、頭部をバラバラにしてから内臓と、皮むきにかかります。
ご存知、アン肝。ネギと紅葉おろしを載せ、ポン酢醤油でいただきます。
胃袋のぬた。胃袋は湯がいてあります。酢味噌に、和辛子を載せて。
アンコウは捨てるところがありませんからね~・・・二日連続のアンコウ鍋でしたよ。
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コメント
胃袋のヌタ、思わずゴックン!燗をつけた酒が欲しくなります、それに器がいいですね~。
投稿: 北割 | 2012年5月14日 (月) 21時03分
時期を過ぎると叩き売りになる可哀想な魚ですよね。
尾の身の唐揚げは絶品なんですけどね。
投稿: P太郎 | 2012年5月14日 (月) 21時56分
北割さん
カニの織部ですね、確かkiyokoさんにいただいたものです。
酒が良く合いますよ。
投稿: からっぽ親父 | 2012年5月15日 (火) 13時36分
P太郎さん
鍋と身の唐揚げ以外、調理方法が思いつきません。暑くなって唐揚げ狙いですと、頭部付近の骨付きの美味しい部分が無駄になってしまいそうで、暖かくなると安くなる訳ですね。
先日は寒いくらいだったので良かったです。
明日からは蒸し暑くなるので、益々安くなるかな?
投稿: からっぽ親父 | 2012年5月15日 (火) 13時40分