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2012年6月 9日 (土)

クモヒトデ

Hoya1 久し振りにホヤ(マボヤ)が出ていたので買ってきました。何度も言うように、ホヤはパンパンに膨らんで、海水をたっぷり含んでいるものが新鮮で美味しいです。

写真を撮るためにトレイに入れたら、スルスルと動く生物がいます。右上です。
Kumohitode1 これはクモヒトデですね。普通のヒトデと違って、非常に素早く動くことができます。おそらく、ホヤが付着していた隙間に隠れていたのでしょう。海藻や珊瑚、ホヤなどの下に隠れていることが多いです。

ヒトデと同じく、棘皮動物なのですが、ヒトデがヒトデ綱に属するのに、クモヒトデはクモヒトデ綱という独立した綱(こう)に属しています。食べ物も腐食した生物やデトリタスだと言いますから、ヒトデが貝や蟹など生きた生物を捕らえるのと違いますね。

ヒトデと言えば、余談になりますが、今朝オニヒトデの危険性について、NHKテレビでやっていました。スキューバダイビングのインストラクターが、オニヒトデに刺されて亡くなったとか、この方は以前にも刺されたことがあり、アナフィラキシーショックで亡くなったそうです。

オニヒトデには何度か会ったことがありますが、全身棘だらけで、ちょっと触ってみたいとは思いません。なんでも、珊瑚を捕食してしまうので、見つけると殺していたんだそうですが、近くにあった石で叩きつぶそうとして、誤って刺されたとか。やはり、何の準備もなく危険な生物に手を出してはいけませんね。

その時思ったのですが、素人にはオニヒトデより危険な生物がいます。それはイモガイやアンボイナの仲間。http://kiichimaja.com/imogai/imogai.htm

幾何学模様のきれいな巻き貝なので、ついつい手を出してしまう。手を出したときは、イモガイも危険を察知して軟体部を引っ込めますが、泳いで持ち帰っている途中に、軟体部が出てきて矢状に尖った歯舌で毒を注入するということです。

アンボイナに刺された人が、数時間で亡くなったという記録もあるようですから、呉々も手を出さないように気を付けてください。
Hoya2 さて、ホヤは「+」の形をした出水口か入水口を切り落とし、中の水を容器に受けます。ホヤは皮を剥き、内臓と排泄物を流水で洗いながら落として、ホヤの水の中で保存。後は食べるだけです。

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