岳 みんなの山
ビッグコミック・オリジナルに連載されていた『岳 みんなの山』が終了してしまいました。
底抜けに明るく、山を愛する島崎三歩と登山者、そして山岳で遭難した人たちの救助に向かう警察や、ヘリコプターなどの行動や心の中を描いた、素晴らしい漫画でした。
最後の舞台は、エベレストでしたが、三歩らしく遭難者を次々と救助しようとして・・・・・・
実際の所、三歩の安否は分かりません。
「岳 みんなの山」の最終回は、エベレストでのことがあってから、何年か後の、登場人物がどのように生きているかが描かれているだけです。島崎三歩はもう出てこないのです。世界のどこかで、日本と同じように、山の中で生活していてくれると良いのですが。
それにつけても、同じ雑誌に連載されている『あぶさん』終わりどころを間違ってしまって、痴呆症の幽霊のようです。
| 固定リンク | 0
コメント