民主党の功罪
最近、朝焼けが多いです。
必ずしも、その日が雨ではありませんが、今朝の朝焼けは、雨が近いのかもしれません。
さて、民主党の功罪、いろいろあるでしょうが、まず「功」から考えてみます。
これは簡単ですね、今までもおそらくそうではないかと、国民が思っていた、政治家の約束、マニフェストなどは絶対に守られないという事を教えてくれた事です。これほど見事に嘘をついた政党があったでしょうか、たとえ大震災があったとはいえ、天下りも国会議員の定数も減ってはいません。年金改革も、選挙前はミスター年金ともてはやされた、長妻さんが実はとんでもない無能な人間で、官僚に良いようにやられて、なんの改革にもなりませんでした。
前原さん、八ッ場ダムも最初は中断だと言っていたのが、いつの間にか継続です。
一つ一つ揚げていけば、きりがありませんが、その後同じように大風呂敷を広げて、名古屋市の市長になった河村さん、素人軍団で市会も第一党になったんですが、全くお粗末な人間ばかり集めたのか、夕方のローカルニュースでは毎日のように「減税日本」の不祥事を伝えています。
市会議員だけでも引率出来ない河村さん、今度は国政に打って出ると息巻いていますが、集まってきた国会議員は、手負いの民主党議員、もう瀕死の重傷で、肩で息してます。
確かに「減税」という言葉は、我々庶民には魅力的な言葉ですが、民主党政権や、河村名古屋が嘘をついてくれたおかげで「騙されたと思って、やらせてください」と言っても「二度も三度も騙されないぞ」と思うのが国民ではないでしょうか。
さて、「罪」ですが、これは大きいですね。
次の選挙では、橋本さんの出方次第でしょうが、おそらく自民党もかなりの数の議席を回復するでしょう、そして何らかの形で政権復帰する。
そして自民党は、回復した事により「禊ぎが済んだ」と勘違いして、いや勘違いしたふりをして、以前どおりの政治を続ける恐れがあるのです。この勘違いしたふりをさせるというのが、民主党の最大の罪ではないでしょうか。
民主党については、以前「雉も鳴かずば撃たれまい」と書きましたが、政権奪取して公の発言をする(鳴く)と羊の皮を被った狼だとばれてしまう。その狼の姿が、とんでもない極左で日本より中国の方が大切だったり、とんでもない無能でまともに仕事ができなかったりで国民に良く認識されてしまいました。
そういえば、政界のラグビーボールといわれて久しい、原口某さん。『たかじんのそこまで言って委員会』に出ていた頃は、ご立派な事を言って、結構人気があったんですがね~・・・今じゃ落選させたい議員にリストアップされちゃってる。
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コメント
民主党の「功」ですか?
私にとっての「功」は、何と議員連中は無能なのかと気付かせてくれたことです。
前回の選挙で、出来ない公約を掲げた民主党、無能な集団に成り下がった自民党、箸にも棒にも掛からないその他の議員、そんな顔ぶれを見たとき「投票に行かない」と言った私を「それでも小さな期待をしよう」と言った友人。
今度こそ「投票に行かない」と決めました。
投稿: 北割 | 2012年8月29日 (水) 20時49分
選択肢の一つに、「適任者なし」ってのもあって、それが最大なら、1任期その地区からは出さないってのはどうでしょうか?
投稿: からっぽ親父 | 2012年8月30日 (木) 14時34分