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2012年9月25日 (火)

あなたへ

映画『あなたへ』を観てきました。

長年、刑務所の刑務官をやっていた男が、何故か訳ある慰問歌手と知り合い、結婚。しかし、その妻に先立たれ、しばらくすると託された遺書が届く。遺骨を故郷、平戸の海に散骨すると共に、平戸の郵便局留めで送られた、最後の手紙を受け取る事を指示され、車で富山から出かけるのです。

途中、亡き妻との出会いから、別れまでの回想シーンと共に、色々な人間との交わりがおもしろおかしく、描かれています。どの共演者も、主演を張れるような実力の持ち主ですが、実に楽しそうに演技しているのが分かりますね。

全く、この映画は『健さん』の格好良さを認識させる為の映画で、共演者全員がサポートしているのですが、全員束になってかかっても『健さん』には、とても敵わない。と言ったところでしょうか。

実に『健さん』という方は不思議な方です。81歳?歳をとれば取るほど、色気が出てくる、男としては希有な存在ではないでしょうか。

映画としては、現代の日本映画にありがちな、強制お涙ちょうだい映画ではなく、淡々と夫婦の愛情というものを描いているような気がします。私はこういった映画の方が好きですね。

強いて言えば、寡黙な男と、訳あり女が結ばれる、決定的なものは何だったか、興味があります。

劇中、慰問歌手役の田中裕子さんが歌う『星めぐりの歌』がとても良かった、歌手は違いますがyoutubeにありましたので、リンクします。

宮沢賢治さんの作品だそうです。

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コメント

私も3週間ほど前に見てきました
オマケに本も読んでしまいました、映画を見てから本を読みましたので映画の登場人物と重なり余計に感じが出ましたよ。
健さんも素晴らしいけど田中裕子も良い
でももっと役者だったのは北野武(ビートタケシ)でしたね。
健さんが車を降り水辺を歩いている時、自分の車の中から健さんを見つめる目、その表情が素晴らしく感じました。
健さんは相変わらず私世代の憧れですね
昔は映画を見てから肩を怒らせて出てきたけど今回はちょっと背中に哀愁を見せて出てきました(笑)。
この映画を見て女房の存在をチョッと感じましたよ。

投稿: 北割 | 2012年9月25日 (火) 21時44分

確かに田中裕子さんは良かったですね。
平戸の海の匂いを感じる映画でした。

投稿: からっぽ親父 | 2012年9月26日 (水) 14時05分

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