« 『ライフ・オブ・パイ』 | トップページ | ナマコの味付け »

2013年1月29日 (火)

赤ナマコ

公務員、教職員の退職金減額による駆け込み退職問題ですが、法的になんの問題もないと思われますから特に文句は言いませんが、そういった方々に今まで教えられてきた生徒さん、及び卒業生には本当にお気の毒なことだと思いますよ。人生や倫理観などを、例え少しでものたまわりながら、生徒と接触してきたのは間違いないでしょうけど、その先生が無責任な駆け込み退職ですからね。

それにしても、退職金規程に、病気や死亡などのやむを得ない理由以外の、自主退職は基底の金額の○割、という減額措置はないものなのでしょうか。

私、20数年前の某電力会社の子会社では、退職金規程にそのようなことが書いてありましたし、実際その通りになりましたよ。公務員得意なお「手盛り」だから、そんな規定を作る訳ないかもしれませんね。
Namako1 赤ナマコを買ってきました。

この辺では、このように海水と一緒に入れられ、活きて売っているのが常識です。

30年以上前、東京のNHKの近くに学生の弟が住んでいて、遊びに行き、夕食に近くの小料理屋さんに入りました。ナマコがあったので注文すると、カチカチのいつ漬けたのか分からないゴムのようなナマコが出てきまして、ビックリしました。気を取り直して、モヅクを頼んだら、これまたいつ漬けたのか分からないような、藁のような食感のモヅクが出てきました。

まあそれも調理方法なんでしょうが、ナマコ独特の風味がなくなって寂しいものでしたね。
Namako2 どうですか、可愛いもんでしょう。ペットに飼っておきたいくらいです。

え?裏側も見たい?
Namako3 管足がピコピコ出てきて、もうう思わず頬ずりしそうなくらいです。この管足、棘皮動物の移動や、静止に役立っています。ウニやヒトデのような、一見管足がない生物と思われがちですが、かなり管足を動かしながら移動しています。ガラス水槽に引っ付いているウニやヒトデを観測してみてください。

| |

« 『ライフ・オブ・パイ』 | トップページ | ナマコの味付け »

コメント

一般企業では、自己都合退職は勤務年数に応じ、規程の退職金に対し一定割合でカットですよ。
寿退社も自己都合ですので同様となる場合もあります。
地方公務員も生活がありますから仕方ないと思っていますが、仰るとおり割り切れない気持ちもあります。

ナマコ、私も好きですよ・・・、あまり手ベタ事がありませんが。
でもね~、いちばん最初に食べた人はゆうきがありますね(笑)

投稿: 北割 | 2013年1月29日 (火) 22時27分

すみません。
魚の名前を教えてください。
「ホウガン」という、目の大きいオレンジのハタに似た魚がいますが、本当の名を知りたいです。
「アカバ」(ユメカサゴ・アカハタ)と「アカボ」(アカハタ?)も。

お願いします。

投稿: こび | 2013年1月30日 (水) 08時21分

北割さん
やはりそうですよね、どうも物事の本質が理解出来ていないと申しましょうか、親方日の丸体質は永久に抜けないのでしょうね。

投稿: からっぽ親父 | 2013年1月30日 (水) 13時21分

こびさん
初めましてでしょうか?
私も魚の専門家ではありませんので、良く分かりませんがネットで調べたところ「ホーガン」という魚は「ウッカリカサゴ」の事のようです。「アカバ」とは手元の図鑑によると、高知県御畳瀬では「ユメカサゴ」のことを言い「アガバ」なら京都府宮津で「アカハタ」のことを指すそうです。「アカボ」は分かりません。

地方によってかなり異なりますので、そのことをご理解して調べるとよろしいかと思います。

投稿: からっぽ親父 | 2013年1月30日 (水) 13時28分

からっぽ親父さん
「こび」だけの表示になってしまってすみません。
ホーガンはウッカリカサゴです。ありがとうございます。

ホウガンは泡眼かなと、「ホーガン」を思いつきませんでした。

アカバはユメカサゴのことでもありますが、ユメカサゴのことを御畳瀬では、ノドクロとも呼びます。

アカボは田舎に帰った時に確かめてみます。

お騒がせしてすみませんでした。

投稿: こびんす | 2013年1月30日 (水) 14時06分

こびんすさんでしたか。

別の方だと思って、「こびんすさん」に聞いてみようと思ってました。

現在、家ですので確かなことはわかりませんが、「あかぼ?」はどこかで「オイカワ」と出ていたような気がします。明日確かめてみますが・・・・・

投稿: からっぽ親父 | 2013年1月30日 (水) 20時43分

からっぽ親父さん

お世話をおかけしてすみません。

オイカワではなく、魚屋で売っている魚です。

アカバとアカボは同じかも知れないけど、人によって呼び名が違うか、別のものかずっと気になっていました。

ところど、昨日頼んだ宿毛の「アカバ」はアカハタでした。メンドリも頼んだのでしたが、ホウライヒメジか、オキナヒメジか区別がつきませんでした。でも、アカバもメンドリもお鍋にしてとても美味しかったです。アカハタは皮も美味しかったです。

投稿: こびんす | 2013年1月30日 (水) 21時26分

こちらでも最近、大型のヒメジの仲間があがっていますが、いろいろ混じっていて買っていません。

ヒメジの刺身が美味しいので、ぜひ挑戦してみたいと思っています。

投稿: | 2013年1月31日 (木) 20時56分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 『ライフ・オブ・パイ』 | トップページ | ナマコの味付け »