パシフィック・リム
日曜日、雲行きのあやしい早朝、ポールを片手に、いや両手にウォーキングに出かけました。30分程経つと小雨がポツポツ、火照った身体には心地よい雨です。
しかし10分程で本降りとなり、「そうだ、家の窓を全て開けてきたんだった」と気が付きました。女房は恐らく、台風が来ても起きません。携帯電話を出すにも、躊躇するような雨の勢いでしたが、なんとか電話がつながり、窓を閉める事を頼みました。しかし、予想通り私を気遣う気持ちは皆無なので、そのままずぶ濡れで帰宅する事になりました。
午前中は借りてきたDVD『世界に一つのプレイブック』を鑑賞。これは、ジェニファー・ローレンスがアカデミー賞をとった映画です。コキュとなり精神を病んだ男と夫が亡くなり、精神を病んだ女が立ち直り、お互いを必要としていた事に気づく、というラブロマンスですね。相変わらず、こういったツッパリね〜ちゃんの役は上手いです。いずれこの娘はとるでしょうが、しかし、これがアカデミー賞?と思った事は確かです。
昼からは、映画のポイントが貯まっているので『パシフィック・リム』を観に行きました。この映画、全く期待していませんでしたが、とても面白かったです。
海の底に異次元に繋がる口ができ、そこから定期的に怪獣が出現、世界各地を襲撃するので、二人乗りの大型ロボットで阻止するって話ですが、テンポが良くあっという間に時間が過ぎました。菊池凛子さんが主演級ででていましたが、時々日本語のセリフになる時、えらく棒読みで、日本語はご不自由なのかなとも思いました。この菊池さんの幼少期を演じたのが、芦田愛菜ちゃんで悲鳴と表情、動作で怪獣への恐怖を表現するのですが、上手かったですね〜。撮影時に目の前に怪獣がいる訳ではありませんからね。
映画が終わって外に出たら、晴れていました。
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