ショクヨウガヤツリ?
毎日いたましい事件が多いですね、三重県の女子中学生、本当にお気の毒で何も言うことができません。これから、楽しいことがたくさんあるのに、その命を簡単に絶ってしまうような犯人を許してはいけません、またこのままでは第2第3の犠牲者が出る恐れがあります。早く捕まえて、極刑にするべきです。
さて、田んぼの中の大豆畑を走っていたら、なんだか左右で作物の色が違います。 右は深い緑色、左は黄色ですね。
車から降りて確認してみると、右側の畑はあきらかに大豆畑です。 ところが左側の畑は、大豆畑でありながら、別の植物がびっしりと繁茂しているではありませんか。
この黄色は、別の植物の穂の色です。
調べてみると、これはカヤツリグサの仲間、外来植物の『ショクヨウガヤツリ』ではないかと思われます。現在、日本いえ世界中で爆発的に増え、作物を枯らしたり、病害虫の棲み家となったりで害を与えているようです。
何と言っても、この植物、除草剤に強く、種だけでなく地下にできる塊茎というものから、繁殖するので、耕せば耕すほど塊茎が広まり、あっという間に畑一面に広がるようです。
道路を隔てた、大豆畑でも所々にショクヨウガヤツリが見えますので、トラクターでかき混ぜてしまうと何年か後には、同じようになるでしょうね。
数が少ない今のうちに、根の回りの土と一緒に抜き取って駆除する方が良いかもしれません、先程、ここを通ったら農家の方が、除草剤のようなものを散布していましたが果たして効果があるのでしょうか、しばらくしたら観察に行ってこようと思います。
そうそう、このショクヨウガヤツリのショクヨウは「食用」なんだそうです。地中海沿岸や、アフリカではこの塊茎を食用にしているとか、普通の作物ができない場所でのことで、効率は良くないと思いますが・・・・・
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