今年度のシラスウナギ
昨年まで絶滅危惧種になってしまうことを危惧されていたニホンウナギのシラスウナギが、今年度は安くなっているんだそうです。安くなっていると言っても、1kg(5,000尾)100万円前後ですから、決して安くはありません。
それでも最高値の三分の一だとか、久し振りに一色の鰻業界も賑わっていますが、喜んでばかりはいられません。今までの鰻の高騰で、業界全体が閉塞状態、マーケットも狭くなっているんだそうです。
また原料のシラスウナギが三分の一になったとは言っても、餌や重油、電気などが値上がっていますので、出来上がった鰻が三分の一の価格になる訳ではありません。そんなことになったら、養殖業者が潰れちゃいます。
今のシラスウナギの価格が下がっている影響は、今年の土用丑には出てくると聞きますが、我々庶民までその価格が行き渡ってくれるのでしょうか・・・・・その辺の流通の問題が気になりますね。
と、鰻の話をしていたら、鰻を食べたくなっちゃった。
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