あぶさん・・・終了
ビッグコミック・オリジナルに41年間連載された、水島新司さんの『あぶさん』が連載終了しました。
私のブログでは、あまり好意的なことを書きませんでしたが、実は連載開始当時『あぶさん』のファンで、単行本も20冊以上買ったでしょうか。
酒好きなスラッガー景浦安武が実際のプロ野球を舞台に、大活躍ではなく代打として、地味に活躍する姿が大好きでしたが、次第にエスカレートして高齢なのに何度も三冠王を奪ったり、60歳過ぎまで現役で頑張ったり、おいおいちょっとやり過ぎじゃないの?ってのが目立ち始めました。
これが仮想のプロ野球を舞台にしていればまだ良いのですが、現実のプロ野球が舞台では、整合性の取れないことが多分に出来てきました。
また野球以外の登場人物が、大金持ちだったり、建築界や財界の大物だったりで、鼻につくことも多かったです。
そんなに大活躍しなくても、細々と代打人生を送って欲しかったですね。
その後、現役を引退してから迷走を始めてしまったので、早くやめて欲しかったのですが、やっとここへ来て終了を決意したようですね。
ただ、私の青春時代を楽しませてくれたことは確かですから、お礼を申し上げたいと思います。
長い間ご苦労様でした、今後の活躍をお祈り致します。
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コメント
あぶさん 私も大好きでしたよ
でもね~、親父さんといっしょで
ここ数年はチョッと飛躍しすぎていましたね。
ドカベンも野球狂の歌もよく読んでいました。
今日・明日は無理ですが暫らくしましたら
あぶさんやドカベンを思いながら杯を傾けたいと思ってます。
投稿: 北割 | 2014年3月 6日 (木) 22時22分
特に引退してからは、あぶさんが気の毒になってきました。
ちょっと終わり方を間違えたですね、あぶさんってさらっとした男なのに、いろいろくどい生活にしてしまって、しがらみが多すぎるただの爺さんになってしまいました。
この点は本当に残念です。
投稿: からっぽ親父 | 2014年3月 7日 (金) 14時19分