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2014年3月14日 (金)

大変ですね~

小保方さん、大変なことになっていますね。

初めは単なる日本人科学者のいやらしさで、おねーちゃんいじめかなと思っていましたが、そうですか論文取り下げも検討しているんですか。

しかし、マスゴミも色々過去にさかのぼって騒ぎすぎ、これで小保方さん、日本が嫌になってアメリカへ行き、数年後、十数年後にノーベル賞受賞、なあ~~~んてなると面白いですね。

話は全然変わりますが、私も某魚病学会って所に所属してましてね、もちろん研究発表なんぞした事ありませんが。で、学会なんてかなりいい加減なところで、間違った発表をしたからといって謝罪したり、訂正したりする必要はないって所だと思っています。

その昔、ウナギの病気で俗に「棒状」と言われた鰓病だと思われた病気があります。
Img0060pcd 簡単に言うと鰓弁の中央、血管ではない場所に「棒状」に血液が充血する病気で、シラスウナギ時期から成鰻まで大量斃死を伴う病気で、感染力らしきものもかなり強く、ウィルス説が有力視されていました。

これを某水産大学の教授が、その時は病名が「鰓うっ血症」だったか「鰓弁充血症」だったかと言っていたと思いますが「この病気は飼料中のマグネシウム不足から来る栄養障害だ」と発表したんです。

理由として、1.近年(30年近く前の話です)北洋のホワイトミールが不足して、マイワシのブラウンミールで飼料を作っているが、ブラウンミールはマグネシウムの含有量が少ない。

2.それが証拠にこの病気はホワイトミールを多く使っている浜名湖地方では少ないが、ブラウンミールを多く使っている愛知県で多い。

ってやっちゃったんです。それで、実験でマグネシウム無添加の餌を与えたら、この病気が発症したと言うんですね。

あわてたウナギの飼料メーカーは、急遽、マグネシウム強化の飼料を発売したと言います。

確かにその当時、高価なホワイトミールに見切りをつけ、安いブラウンミールでコストダウンを量った愛知県一色地区はシラス時期のほんの一時期以外はブラウンミール主体の餌を与えていました、そこまでは先生も勉強していた。

ところが、この病気は浜名湖地方で多く発症して、その後愛知県に移ってきた病気であったことは知らない。そして、餌付け20日位のシラスウナギでも発症してしまう病気だったことも知らないようでした。シラスウナギと言えば、先程述べたようにブラウンミールは与えていませんし、栄養障害が出るには早すぎるでしょう。

また一度も感染していない群に感染したウナギを入れると、10日から2週間くらいで発症して、感染症を疑わせる例が数多く見受けられました。

そして決定的だったのは、各研究機関が再現実験をしても、どこも成功しなかったと言います。

その後この病気は「ウィルス性血管内皮細胞壊死症」という病名に変わっています、もちろんウィルス性の感染症という認識ですね。

さてその後、マグネシウム説を打ち出した先生、別になんの訂正もないし、その先生の門下生に聞いてみると「マグネシウムのマの字も言いませんよ」とのことでした。
Img0015pcd さてこれが病気でない鰓弁です。鳥の羽のように見える、中央が血管で板のようなものが規則正しく並んでいるのが、鰓薄板。
Img0027pcd この部分でガス交換をして呼吸している訳ですから、非常に重要な部分ですね。

いやいや、小保方さん、可愛いから好きなんですよ。

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