このすぐ近く、家康さんのお母さんの出身地で有名な阿久比町で、野良犬から「エキノコックス」の卵が見つかったそうです。
エキノコックスと言えば、北海道のキタキツネに寄生して、人間の肺や肝臓にも寄生する恐れがある、恐ろしい寄生虫です。
本州でも犬などの動物の糞から卵が見つかったことはあるようです。一番南では2005年に埼玉県で犬から卵が見つかった例があるようですが、この犬が北海道に住んだことがあるかは分かりません。
現在の阿久比町近辺では、沢水などをそのまま飲むことはありませんが、野生動物やペットに感染が広がれば、いずれ人間の口の中に入る機会も増えてくるでしょうから、非常に危険なことです。
一度寄生されると、長い間症状が出にくく、自覚症状が出た頃には手遅れになることもあるとか、今後の調査をしっかりやって貰いたいですね。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140408-OYT1T50094.html
愛知県は8日、同県阿久比町で捕獲された犬のふんから、寄生虫「エキノコックス」の卵が見つかったと発表した。
エキノコックスは、国内では主に北海道に生息しており、犬のエキノコックス症としては、今回が最南端という。同県は、感染した犬が北海道から持ち込まれた可能性があるとみて調べている。
同県健康対策課によると、犬は雑種のオスで、3月11日に同町矢高の山中で捕獲された。今月4日、ふんを調べた地元の動物病院の獣医師がエキノコックス症と診断し、県に届け出た。犬は殺処分され、他の犬への感染は確認されていない。
エキノコックスは人と動物に共通する感染症で、肝臓や肺に寄生し、重症の場合は肝不全などの障害を引き起こすことがある。北海道では毎年10~20人の患者が報告されているが、人から人への感染はない。
2014年04月08日 12時43分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
アケビの花が好きだからということで、やってみたのですが、それが今年はこうなっています。

残念ながら今年も花は咲かなかったんですが、つる性の芽がいっぱい出て絡みあっています。これはこれで美しいものですね、日の光を浴びようと、葉がなるべく重ならないようにちゃんと無意識の意識で葉を置くのでしょうが、なにしろ葉の数が多いので上手い具合には行きません。
手入れも自己流なので、来年も花が咲くかどうかは分かりませんが、まずは枯らさないように頑張ります。
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