サヨリの卵
渡辺淳一さんがお亡くなりになったそうで、ご冥福をお祈り致します。
私、渡辺さんの初期の頃の作品はほとんど読んでいまして、30年ほど前に出た全集も持っています。好きな作品は『遠き落日』、偉人として知られる野口英世の、真実の姿を表した作品ですが、それでも野口氏の偉大さが色褪せるものでなく、魅力的に描かれています。
渡辺さんの本がきっかけで、女房と結婚する事が出来たのですから、感謝しなければいけませんね。
今年はこの近海のサヨリがなかなか良い型です。
二女が実家で生まれた時に、サヨリの新鮮なものを持ち帰り、女房に食べさせたので、サヨリの刺身の度にそれを言われます。
骨は良く干して骨せんべいに、これはCa補給をしなければいけない人がいますので。
卵が入っていたので、醤油漬けに。
しかし、これは細い糸で絡まり合っているために食べにくいです。
この糸で海藻などに付着して、孵化を待つようですね。
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