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2014年10月 6日 (月)

クラゲイカ

ハシキンメの胃袋に入っていたものは、下のハシキンメからは

Ika1 スルメイカに似たイカですが、おそらくスルメイカではないでしょう。吸盤の角質環がすごく固いです、アブライカのように。
もう一匹のハシキンメからは、これが出てきました。全身に斑点のあるタコ?かと思ったのですが、これもイカですね。ミミイカのように鰭が見えますし、足も10本あります。
Ika2 全身の斑点はおそらく発光器ではないでしょうか。
そしてこのイカ、消化されたのか大きな目が片方しかない、と思ったら、片方の目がある目的のために異常に大きいんだそうです。
Ika3 もちろん深海のイカですから、発光器があるんでしょうが、他の発光する魚は海面の青い光からシルエットとなって、発見されるのをカモフラージュするために、腹部の発光器を灯しているのだそうですが(カウンターシェーディングと言うんだそうです)、このイカの大きな目の黄色い水晶体は、海面の青い光を吸収して見えなくするため、魚の発光器だけ見えて捕食することが出来るんだそうです。いやはや、とんでもない技を使うものですね。
しかし、やはり深海魚の胃袋は、とんでもないプレゼントですね、この歳になっていろいろ不思議なことに遭遇させてくれます。カテゴリーを増やさないといけません、冗談ですが。
さて、味ですが。
Goso4 上の白っぽく見える魚が、ヒウチダイ、下がハシキンメです。ヒウチダイは脂が多いのですが、特にくどいとか、癖があるとかは感じません。ちょうど帰っていた長女は「どちらも美味い」とのことでした。
焼くか煮るか、干物にすれば顕著な違いが分かったかもしれませんね。

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コメント

こんにちは。
ハシキンメの胃袋からイカ!
そのイカの片眼だけが大きい訳。
次から次とびっくりすることだらけ。
ありがとうございましたhappy01

投稿: おーちゃん | 2014年10月 6日 (月) 16時13分

こんにちは、そちらは台風はどうでしたか?あっという間に通り過ぎてしまった、という感じでしょうか。

自然って本当に面白いですね、深海に行かなくても、このような感動をもらうことが出来ますから、何にでも興味を持たなければいけませんね。

投稿: からっぽ親父 | 2014年10月 6日 (月) 16時43分

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