伊勢志摩旅行・2
実はみちたん、夜暗くなって車に乗るのが好きではありませんので、4時半には『ヨット』へ入りました。
こちらの大将夫婦には独身時代、一方ならぬお世話になりまして、定休日以外の毎晩カウンターで晩酌をやっていました。酒は裏でこそこそっとメニューにない焼酎のお湯割を自分で作り、魚は賄いのアラ煮やカツオのミソたたきを与えていただき、最後は自家製のカレーを食べて・・・・・そうほとんどたかりの生活をしていたんです。
この店の営業時間は、昼前に始まり6時半には閉店、中に残っているお客さんはしばらくは良いですよってことでしたが、夏の忙しいときは材料がなくなり次第終了で、4時半くらいには閉店の看板が出ていることが多かったです。
でも私、看板が出ていようが出ていまいが、図々しく中に入って飲んでいたんですから、お店にとっても迷惑な話だったでしょうね。しかも、アワビや伊勢エビなんて高価なものは注文せず、自前の焼酎飲んでたんですから・・・・・酷いものです。それでも、嫌な顔一つしないで飲ませてくれたんですから、本当に足を向けて眠れません。
今回、みちたんはもちろん初めてですが、みちたんのお父さんも初めて。どのような料理があるか興味津々だったと思います。
もずくは前菜代わりで、貝をあっぱぱ、大アサリ、さざえ、はまぐり、と焼いて貰い。釣りのアオリイカの刺身、身がぴんぴんですね。
ここの名物はあっぱぱ焼きとカツオのたたき。
今回は新タマネギで作ってくれました、これが美味しい。
アワビはまだ早いかと思いましたが、上等でしたね。肝醤油を絡めていただきます。
カツオは刺身でもいただきましたが、もうカツオの概念が変わるほど美味しいです。
みちたんは、カンパチのカマの塩のない塩焼きです。
これも沢山食べていましたね。
他にも何か食べたような気がしますが、私、ヨットの大将やお客さんと話していたものですから、忘れてしまいました。
締めは貝チャーハン、アコヤチャーハンを食べたような気がします。
今回ちょっとショックだったのは、大将が昨年9月癌の手術をしたんだそうです。幸い若大将が主体の経営をしていたので、業務に支障はなかったようで、今では補佐的な仕事をしているんだと思います。
いつまでもお元気で、たまに遊びに行く我々を迎えて欲しいものです。
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コメント
若かりし頃のお話ウン、ウンと頷くものがありますよ。私は其処まででは無かったですが(笑)
「ヨット」良いところですね。
投稿: 北割 | 2015年5月28日 (木) 05時26分
独身の頃お世話になり、結婚してからも小さな娘を連れて行っていましたので、もう親戚みたいな感じです。
投稿: からっぽ親父 | 2015年5月31日 (日) 16時02分