津波
チリの大地震による津波が日本沿岸に到達する恐れがあるということで、NHKでは早朝から注意報や避難指示を出して、繰り返し放送されていました。
ここ一色漁港でも消防の方々が、消防車と共に監視していました。
幸い全国的に小規模な津波はあったものの、大きな被害はなかったようで安心しました。
魚屋さんに「船は出ているのか」と聞くと「津波の場合はおきの方が安全」ということで、船は出ているとのこと、事故がないようにしていただきたいと思います。
チリ津波と言えば、1960年のチリの地震はマグニチュード9.5と推定されるそうで、その津波が日本にも到達して、三陸を中心に大きな被害を出したそうです。
三重県の志摩地方も真珠養殖に多大な被害があったとか、真珠作業をする台船が凄いスピードで流されたと思ったら、戻ってくるのを繰り返し、真珠の筏は湾口や狭い場所で、もみくちゃにされ、養殖していた真珠もどれが誰のものか分からない状態になってしまったそうです。
恐ろしいことですが、地震や台風、火山などの自然災害はこの日本では避けて通れません。国や自治体はしっかり、インフラの整備をしていただいて、いざというときには今回のように自衛隊の皆さんの力をお借りしたいと思います。
自衛隊を「人殺し」だとののしっていた方々が、手のひらを返したように褒めそやしても、彼らは黙々と自分の仕事をするだけ、全く頭が下がります。
そう言えば、自衛隊を「暴力装置」と貶めるような発言をした政治家が居ましたね、前政権でしたが、落ちて胸がすっとしました。
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