ジョン・ウィック
日曜日の午前中、お客さんが来るとかで何となく私が家にいない方が良い雰囲気だったので、映画を観に行くことにしました。しかし、完全に時間潰しなので、見たい映画もなく、適当に一番早く上映する映画・・・・・しかし、くだらなさそうなのは避けたら『ミケランジェロ・プロジェクト』ってやつをやってたので、それにしました。
予備知識は何もないので、却って新鮮ですが、すぐに大まかなストーリーは分かりました。
第二次世界大戦中のヨーロッパで、ナチスドイツが各国から略奪した美術品を奪い返して、元に戻すというプロジェクト、実話の映画化だったようです。確かに、ナチスはそのようなことをしたり、敗戦間際には美術品を焼き捨てたりしたことは事実だったようです、ただこのような映画は連合国側が明らかな正義で、やっていることは全て正しい、ドイツや日本は極悪非道、と描かれていることが多く、私のようなひねくれ者は、すぐに眉に唾を付けて見てしまいますね。
以前言った『ヒューリー』なんて、ドイツ人の女性の家で、機関銃をテーブルに置き、部下に娘とベッドインさせたのを恋愛のように映していましたが、明らかに強姦じゃんか!と一人で突っ込みを入れました。
それと比べれば、2~3週間前に観た『ジョン・ウィック』は面白かった。
いわゆる復習ものと言っても良いんでしょうか、それも笑っちゃうのが奥さんが殺されたのではなく、病気で亡くなった奥さんが贈ってくれた子犬が殺されたんですよ。闇社会で伝説的な凄腕殺し屋、ジョン・ウィックのわんちゃん。笑っちゃいけませんね、わんちゃんも家族ですから。
殺したのは昔から知り合いの闇組織のボスの息子。息子はジョン・ウィックの事は知らない、ボスはジョン・ウィックだと知って青くなる。
それからは組織との攻防、もう殺すわ殺すわ・・・・・・
あまり面白かったので、続編があるかと思ったらやはり作っているんだそうですよ。
『96時間』のパターンですね。
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