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2016年2月19日 (金)

モクズガニ

高橋さんにモクズガニが出ていましてね、大小数ハイと何故かアカニシが一個で500円。

Kani 雌は抱卵してますから、川から下ってきて交尾したものでしょう。この後、卵の発生が進めば放卵してゾエア幼生となって浮遊し、脱皮を繰り返して5期のゾエアと1期のメガロパ幼生を経て稚ガニとなり、着生生活をするといわれています。
モクズガニは淡水系のカニですが、幼生時は海水でないと生きていけないようですから、わざわざ産卵のために海へ降りてこなければいけないのです。
ただこの稚ガニってのは、匍匐移動ですから便利な移動手段なのかもしれません。
私、このモクズガニが川のどのあたりまで遡上するのか興味があるのですが、私の故郷掛川市のではかなり上の方まで生息していて、その昔は食料になっていたと、以前お知らせしました。
今、wikiで見てみると、1980年代には長野県、千曲川水系の犀川や諏訪湖周辺で採集されたことがあるそうですから、カニにしてみれば気が遠くなるような距離ですね。
人間にも寄生する肺吸虫の中間宿主になっていますから、生で食べるのはもちろん駄目。手で触ったら良く手を洗うこと、お子様には絶対触らせてはいけません。

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コメント

モクズガニって、県によって食用にしたりしなかったりと聞いた事があるんですが、静岡県は食用にして、愛知県は基本食用にはしないと聞いた覚えがあります。

モクズガニは確かに淡水域~汽水域~海水域を回遊しますが、上流の方に行けば行くほど個体数は減ると以前モクズガニ研究家の人のホムペに書いてありました。まぁ、個体によっては、かなり上流まで行くようですが、渓流のようなところにいるのは、静岡県の河津川のように、河口から上流域まで近いような場所ではないかと思います。そして、食用にするのは、そういう水が綺麗な場所でモクズガニが獲れるような地域に限られるのではないかと思います。

投稿: &oh | 2016年2月24日 (水) 20時59分

まあその昔はどこの河川もきれいだったんですがね~何故でしょうね?掛川市では「かにたたき」なども食べられていたようですから、文化としてあったんでしょうね。

一つ言えるのは、動物性タンパク質としてもしくは美味しいものとして、あまり他にない所はカニを食べたのかもしれません。掛川なってまさにそんなところです。

興味があるのは産卵のために川を降ったカニがどうなるのか?死んでしまうのか、河口付近で暮らすのか?はたまた遙か上流を再び目指すのか?

投稿: からっぽ親父 | 2016年2月25日 (木) 14時49分

産卵のために河口まで降りてきたモクズガニは、産卵後すぐ死んでしまうとは限りませんが、いずれにしても『また上流の方に帰る』事はないそうです。

そして、春先の河口には、文字通り『海の藻屑』と化したモクズガニがゴロゴロと…。

投稿: &oh | 2016年2月26日 (金) 21時12分

そうですか、雄は河口に帰ってこないんでしょうか?寿命はどれくらいかな?

投稿: からっぽ親父 | 2016年2月29日 (月) 13時16分

うろ覚えですが、♀♂共に河口まで降りてきて、繁殖行動は河口で行う、と今はなきモクズガニ研究家のホムペには書いてありました。

投稿: &oh | 2016年3月 6日 (日) 23時29分

そうですか~それは律儀ですね。と言うか、付いてこないと交尾させてもらえませんから、仕方ないですね。

投稿: からっぽ親父 | 2016年3月 7日 (月) 13時58分

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