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2016年3月31日 (木)

ハモの鰾に・・・・・

かなり前からハモの浮き袋の中に、寄生虫らしきものが存在していることを認識していました。あまり小型のものでは見られず、大型のものだけに見られます。

Hamo1 この日は深谷さんに大きなハモが活かしてあって、値段が400円だというので買ってきました。例によって怖いので、頭を切って貰いましたが、これでも怖いです。とにかく早々に、頭を切り離してしまうことが肝心です。
Hamo2 さてさてこれが鰾、浮き袋とも言いますが論文なんかでは鰾と表記することが多いようです。
で、鰾を切ってみると
Hamo3 3尾?の寄生虫らしきものが・・・・・何やら卑猥な形をしています。
Hamo4 本当に卑猥な形をしています。○ん○んみたい。
虫じゃないとおっしゃる方もいるでしょうが、じっと見ているとゆっくり動きます。
鰾に寄生する寄生虫で有名なものは、鰻の鰾に寄生するアンギリコラという線虫が有名でした。何故過去形かって言うと、現在のハウス養鰻では殆ど見られないからです。露地池の頃は多くて、出荷した鰻に寄生しているとクレームが付いて返品されたと言うことです。このアンギリコラについてはメカニズムが研究されていて、鰻の鰾内で放出された卵や幼生が体外に出て、ケンミジンコの仲間を中間宿主として、再び鰻に食べられると胃腸管から鰾に移動して寄生が始まるそうです。
このアンギリコラに寄生されたニホンウナギは、別に死ぬことはありませんが、ヨーロッパウナギでは非常に重篤な症状となり、大量斃死の被害を出したと言われます。この被害というのは、ヨーロッパで起きたのではなく、日本でウナギ不足が起こった際にヨーロッパウナギのシラスウナギが持ち込まれ、養殖されたものに被害をもたらせたということです。
ではお待ちどおさまでした。動画をアップしてあるので勇気のある方はご覧下さい。

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