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2016年3月25日 (金)

真珠

真珠ってのは「真」の「珠」で丸くないといけないのでしょうが、実際には半円真珠なんて言葉もあるくらいですから、必ずしも真円でなくても良いと思います。御木本さんが作ったアコヤガイでの真円真珠はまだ明治時代のことで、つい最近ですね。この真珠の作り方は以前言いましたかね~アコヤガイの体内、つまり生殖巣ですね、ここに別の貝殻で作った真円の「核」を入れそれに密着させて入れる、アコヤガイの外套膜。これも他のアコヤガイから取ったもので、適正な部分を裏表間違いなく密着させなければいけません。この外套膜が核の周囲を覆い「真珠袋」を形成、真珠層を分泌する訳です。

半円真珠はシロチョウガイやマベなどの真珠層のきれいな貝殻に、外側から穴を開け、半円のものを外套膜に密着するようにはめ込むと、真珠層が分泌されるという理屈です。
魚兼さんにタイラギが売られていまして、これは珍しいことです。2枚で500円だというので買ってきて開いてみましたら、1枚がこのようになっていました。
Tairagi3 貝殻の内側が複雑に盛り上がっていて、とてもきれいです。そうそう、タイラギもきれいな真珠層を持つ二枚貝なんです。
Tairagi1 半円でもありませんが、きれいな真珠が出来上がっています。
Tairagi2 これは貝殻の先端部分に、貝殻に穿孔する多毛類、つまりゴカイの仲間が寄生してしまったため、複雑な模様を浮き上がらせた真珠が出来上がったものと考えられます。
あまりにきれいなので、保存してあります。

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