帰化
今年もまたアツミゲシがきれいな花を咲かせています。やはりアヘンアルカロイドを含んでいるからか、ナガミヒナゲシと比べると妖艶な美しさがありますね。花が咲き終わった果実に傷を付け液を収穫してアヘンに精製するんだそうですが、アツミゲシの果実が2cm以下なのに対して。本物の麻薬を作るケシの果実は鶏卵ほどあると言いますから、見事なものですね。
栽培はもちろん禁止されていますが、警察や保健所に通報しても迷惑なばかりで、こうやって放置されています。ただ大発生すれば、以前のような火炎放射器は使わないものの、駆除に駆けつけることは間違いありません。
自然の造形美ですね。
同じく完全に日本に定着してしまったセアカゴケグモ、保健所に通報しても来てくれる訳ではなく駆除も自腹で行うんだそうで、このようなポスターを貼るのが関の山。このクモの危険性を煽った割りには、被害ってものが全く聞こえてきませんね。
やはりこの蜘蛛の生息場所が、空中に巣を張っているのではなく、側溝などの見えない場所に隠れているから、見つからないんでしょうね。
このポスターは新東名の森サービスエリアです、スタッフにお知らせすれば殺虫剤を持ってくるんでしょうね。
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