イスノキ
この辺で「ひょんころの木」と呼ばれる『イスノキ』です。
葉に突起状の凹凸があり、かなり変形しています。これはこの木にはアブラムシが付きやすく、そのアブラムシが付いた葉が、刺激を受けて虫こぶを作るのだそうです。この虫こぶを虫癭(ちゅうえい)と言います。世の中には色々なことを研究している方がおられるようで、この虫癭(ちゅうえい)だけの図鑑が売られています。さすが物好きな私も買おうとは思いませんが・・・・
この塊状になったものもシュルが違うアブラムシによって作られた虫こぶ、虫癭(ちゅうえい)です。これに穴を開けて、笛を作ることがあるようで、「ヒョンノキ」とか「ひょんころの木」と呼ばれるようになったようですね。
私が子供の頃育ったところでは、このイスノキは全く見られなかったので、これで笛を作った思い出はありません。
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