実にややこしい
刈谷を歩いていたら、街路樹の根元にキキョウソウが咲いていました。
一本の茎からいくつかの花を咲かせます。北アメリカ原産で、最近町中でもよく見かける花です。小さいですが、きれいな花ですね。これと良く似ている花がこれです。ヒナキキョウソウ。
茎の最頂部だけに花が付いていますが、下にも閉鎖花として存在するそうです。これも北アメリカ原産で、1931年に横浜で帰化が報告されたとか、花だけ見ていると間違いそうです。
もっとややこしいのが、このヒナギキョウ。これは一応在来の植物だそうです。周囲は外来植物だらけですが、よく頑張っています。ヒナキキョウソウとヒナギキョウは100mも離れていないところに生えていました。
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コメント
キキョウソウは外来種と共存しているのですね。外来種のキキョウソウはよくみかけます。ヒナギキョウもさいてないか、みてみます。
ハタケニラと日本のステゴビルはそうでない。
投稿: こびんす | 2018年5月17日 (木) 10時51分
キキョウソウとヒナキキョウソウが外来種だそうです。
投稿: からっぽ親父 | 2018年5月19日 (土) 03時57分