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2018年11月 8日 (木)

柿と味醂

 池波正太郎さんの鬼平犯科帳に剥いた柿に味醂をさっとかけ回して食べる、と書いてあったことを紹介したら、大学時代の友人が興味を持ってやってみたところ、大変気に入ったようです。さて、最近同じくいけなき正太郎さんのエッセイ集『鬼平梅安江戸暮らし』を読んでいたら、このことが書いてありました。ちょっと抜粋してみますね。「幕末にアメリカのペリーが来航したときの話だけど、どんなものを食べさせたらよいかというので、幕府がいろいろと頭を悩ましたんだよ。それで結局、[八百善]と、もう一店、これも有名な料亭[百川]とが協力をして、饗応の膳部を整えることになった。

 その時の献立を見ると、デザートとして柿をむいてみりんをかけまわしたものが出ているわけです。これはちょっといいなと思って、[鬼平犯科帳]の中でも使ったよ。」だそうです。
Kaki1  ではと柿を二日ばかり味醂に漬け込んでみました。秋も風味もとても良く、当然ですが味醂を飲みながら肴をいただいているような感じです。ただ柿が水分を吸われ、やや萎れてしまうため、カリカリの柿が好きな方には物足りないかもしれません。
Kaki2

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