ナンキンハゼの紅葉
紅葉の季節になりこの地区では香嵐渓の話題が夕方のニュースや新聞で報道されています。平地でも小さな公園やお寺ではカエデの紅葉が美しいところもありますが、やはり温度差の少ないところではカエデの紅葉は今ひとつですね。
平地で均等に赤く紅葉するのはナンキンハゼです。この木は、樹形の良いこともあるのでしょうあちこちで、街路樹として植えられています。先日行った岡崎市でも大樹寺の近くの道路に植えられて、真っ赤に美しく紅葉していました。この写真は一色町のものです。
ナンキンハゼは名前の通り中国からの外来種です、実から蝋を採るハゼノキの代わりになったとか。その実をムクドリなどが食べ、あちこちに糞を落として実生で生えているようですね。
wikiによりますと、長崎市や京都府田辺市が「市の木」にしていしているそうですがよりによって、外来樹を指定しなくても相応しい木が他にあるでしょうにね~・・・長崎は同じくクスノキが街路樹で沢山植えられていますし、秋の紅葉よりも新緑の紅葉が美しいので、こちらの方が良いと思いますね。
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