oyster
暮れにシェル牡蠣をいただきましたが、「あまり身が良くない」と言われました。実は三重県の浦村産の牡蠣は、この時季まだあまり身が良くないのです。
早速帰ってから剥いてみましたが、やはりグリコーゲンの大きさが今ひとつ。中には痩せて「水貝」に近いものもあります。牡蠣にはうるさい次女が食べてみて「塩辛い」とのこと。塩辛く感じるときは、痩せているということなんですよ。
本来牡蠣の美味しい時期は、月の英語でRが付く月と言われ、9月から4月までとされていますが、本当に栄養をしっかり貯め込んでいるのは1月以降ではないでしょうか。
その昔、広島県の西沖水産さんで牡蠣を購入していたことがありましたが、あの牡蠣は立派な牡蠣でしたね。1年だけ身入りが不揃いの年はありましたが、天然のものですから毎年同じという訳には行きません。
懐かしくなって、取り寄せようとネットを探しましたが見つかりません。牡蠣事情に詳しい隠岐の中上さんにうかがった所、西沖水産さんは今年の春で廃業したとのこと、色々な事情がありますから仕方ないですね。
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