よくやった徳勝龍
ビートたけしが「場末の飲み屋のママさんみたいだ」と言っていたが、よく見ると可愛い男らしい顔をしてるじゃないか!結局他のお相撲さんのように見慣れた顔じゃないので、ぱっと見だけで顔の評価をしたんだろうね。しかし、何と言っても新鮮ですね~表彰式から優勝インタビュー、新鮮だし感動的でした、確かに白鵬はもういらないね。
それにしても豪栄道は負け越しの大関陥落、一体今「元大関」って力士が何人いるのだろうか、来場所豪栄道は引退するからいないとしても、琴奨菊、照ノ富士、栃ノ心、高安、すごいなぁ。
以前も言ったけど、私が若い頃はクンロク大関と揶揄されて、千秋楽に何とか9勝6敗で綱渡りする、しかも大関互助会などと言われ千秋楽が近くなると星のやりとりが当たり前だった。しかし今は八百長が駄目だからと、ガチンコ勝負だからクンロクではなく、一場所おきのカド番大関である。このガチンコ勝負になったおかげで、怪我が多くカド番を繰り返すとの説もあるくらいで、大相撲ってのがつくづく興業だというのを実感しますね。
ただ日本国籍の大関や横綱ってのは責任感があるから、多少の怪我では無理して出てきてしまう。白鵬や鶴竜なんてたいした怪我ではないのに、2連敗3連敗で休場してしまうから回復も早い。ただ、白鵬や鶴竜に横綱の品格だの礼儀だのは通用しませんよ、これは相撲や武道を子供の頃からやってきた伝統ってものが理解できないから、武道でなくても高校野球の地区予選を見ていると、グラウンドに入ってくる生徒は必ず、一礼して入ってくるでしょ。道場や土俵グランドに神が宿っているのを知っているからです。
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