メカブのシーズン
市場もメカブが出てくると春を感じますね。メカブってのはワカメにしてみれば花のようなものですから、まさしく春ですね。
メカブはワカメの根元に近い部分の茎に形成される、ひだひだになった部分でここから出た胞子だったか遊走子だったかで増えていきますから、花と言っても過言ではないのですが、花とは言いません。ちなみに根のような部分も根とは言わず、付着器と言います。
新鮮なものはこの時期にしか食べられませんから、家族全員に配りました。
雌株が付着していた茎の部分ですが、これも捨ててはいけないと薄く切りました。ただ固いですね。
その昔大学の実験場に居たとき、教授に命ぜられてメカブを茹で、細かく切ったのですが茎も入れてしまい、叱られたことがあります。確かに、細かく叩いても、堅さが気になるほどですね。
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