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2021年6月16日 (水)

新仔うなぎ

昨日、毎年恒例の新仔うなぎをいただきました。

毎年言っていますが、新仔とは昨年の12月から養殖業者がシラスウナギを池入れして、飼育を開始しそれが半年くらいで出荷されるものを言います。この12月のシラスが大きくなって、順次1月2月とシラスが池入れされ、その成長したうなぎは全て新仔うなぎで、そこから昨年のものが2才と呼ばれることになります。

この新仔の特徴は、短期間で成長しているので、とにかく柔らかくて脂がのっている、うなぎに一番必要な要素が揃っています。旧一色町では土用丑が近くなると、養殖業者さんが親戚や友人、お世話になっている方々にうなぎを配る風習があるので、町にうなぎを食べさせる食堂が根付きませんでした。私のような者までいただくことがあるのですから、ばら撒き加減が分かるというものです。当然、無料で差し上げていてその量が大きいため、税務署は本来売り上げるものだと、税金の対象になるほどです。
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昨夜は塩焼きと肝の味噌焼きで一杯やりました。

孫達も全員、蒲焼きを楽しんだようです。

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