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2021年7月 7日 (水)

タカノハダイ

磯で素潜りをしていて、ごく浅いところで一番よく出会うのがカゴカキダイとこのタカノハダイでしょうか。
Takanoha1
カゴカキダイが完全な縦縞なのに対し、カゴカキダイは斜めの横縞となっています。カゴカキダイの美味しさは、以前から何度もお伝えしていますが、タカノハダイは以前から何度もこの市場で出会っているにもかかわらず、一度も買ったことがありませんでした。何となくイメージが悪く臭いのではないかという先入観がありました。

しかし、そんなことではいけないと深谷さんにこの2尾が出ていたので買ってきました。2尾で200円でした。

やはり刺身で食べてみなければいけないと下ろし始めたのですが、なんと鱗がかなり固くめり込んでいるようできれいに落とすことが出来ません。無理にやれば周囲に散らばってしまいますので、ここはヒラメの鱗を取るように包丁でそぎ落としてみました、するとこれが正解。皮もかなり固いので傷を付けずに、落とすことが出来ました。

次は三枚下ろし、骨も硬いですね。特に小骨が固く尖っています。内臓などには特に磯臭さはありません。
Takanoha2
きれいな刺身ができあがりました。これで一尾分です。

味の評価は、やはり臭みはないものの特に美味しいとも不味いとも言えません。

実はこの日キスも買ってきて、一緒に食べているのでキスの美味さに負けてしまったのかもしれません。
Kisu1_20210707165101
キスの刺身クレソンとともに・・・・・

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