夏の小堤西池
駐車場に車を置き、雑木林の縁にある農道を1キロメートル位歩くと小堤西池に到着するのですが、もう少しという所の田んぼの隅にやっかいな外来植物のキショウブが植えられていると以前お伝えしました。ことに湿地で繁殖する植物ですから、この小堤西池では一度入り込んでしまうと非常に困ったことになると思います。今回どうなっているか見てみると
草刈りが行われて、田んぼの畦と土手の草と同じように刈り取られています。これは田んぼの持ち主が行った草刈りなのでしょうか?
どうもこのキショウブが生えている場所は、田んぼそのものではなく水路なんでしょうね。
以前も申し上げたかもしれませんが、刈谷市と小堤西池の保護をされている方は、ここの地主と交渉してキショウブの根茎から根絶をしなければとんでもないことになってしまいます。一年目に根茎を掘り起こしても、必ず根茎の破片が残りそこからまた芽吹いてきますから、根から取り除こうとしても数年かかるのではないでしょうか。
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