ウスバハギ

全長50ｃｍあるウスバハギが売られていましたので買ってきました。まだ生きていたのですが、あまり馴染みのないところでしたので、締めてくれとも言えず、そのまま貰ってきたのですが帰りの車の中でもバタバタ動いていました。

下ごしらえはそんなに難しくはありません、カワハギの要領で、首の所で脊椎骨を出刃の先端を入れて切断。お辞儀をさせるように、首を下に曲げて行けば内臓が付いてきます。後は上下の鰭の部分をハサミで切って、皮を剥けばペロンと剥けてしまいます。

刺身でいただいたのですが、薄く切っても身が白く白濁したように見えますね。

薬味は紅葉下ろしにしようと思ったのですが、元気の郷へ行ったら辛み大根が売られていたので、やってみました。結構辛くて美味しかったですね。

飲み物はウォーキングで採取してきた、ローズマリーを入れたラム酒です。初めてやってみましたが、良い香りですね。ローズマリーは最近、生け垣などに使われていることが多く、今の時期新芽が出ていますので重宝します。もちろん個人のお宅のものは採ってきませんよ。


さてウスバハギの味の評価ですが、カワハギほどの美味しさはありませんね。冬の鍋には良いかもしれませんが、刺身は今一でした。