トゲチシャ

隣町東浦町は緒川城付近の高台以外、今のイオンがある辺りから周辺の平地は、ごく最近まで海だったと推測されます。ですから、この対岸を含めて貝塚が沢山形成されているわけです。

東浦のマンホールにはハゼが描かれています。これはトビハゼなのかどうかは分かりません。佐賀県の有明海に面した町では、明らかにムツゴロウと分かるハゼの仲間が描かれていますがね。

三河湾では見かけたことがありませんね、とても可愛いハゼです。

その平地を歩いていたら、武豊線の高架下にこのような植物が生えていました。

これ実物を見るのは初めてですが、手元の外来植物辞典では良く見ていたものです。おそらく『トゲチシャ』と思われます。もちろん外来植物ですが、これ極めてレタスの原種に近い植物だそうです。そう、レタスは葉物野菜にしては結構珍しいキク科の植物ですね。ですからこのトゲチシャもニガナのような花が付いています、朝早いので咲いてはいませんでした。

生えて直ぐの芽なら食べてみても良いのですが、これはちょっと固そうですし美味しそうではありません。