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2021年9月 7日 (火)

季節外れのハモは?

きょうハモを買うって事は、四月にアンコウを買うと言うことと似たようなことなんでしょうか?それにしても、活かしのハモが300円とは安いです。ただ少し大きすぎるのかもしれません。
Hamo1_20210907161701

私の前に2尾買っている人がいて、魚屋さんに「どうやって食べたらいい?」と聞いていましたが、恐らくその方は、もうハモを買うのは懲りてしまったと思いますよ。魚屋さんが、一応頭だけは切ってくれるので、危険はないでしょうが、私が買ったものは朝五時に頭を切ってもらい、昼の1時にまだ痙攣していましたから、神経に針金を通してみたら立派に硬直しましたからね。

危険ということで懲りるのではなく、上手くおろすことが出来て、骨切りまで出来たでしょうか。

いつもここで言っていますが、頭と内臓を落としてしまったハモは包丁で皮膚をよくこすって、粘液を取り除き、まな板と同じ幅で筒切りすると良いです。
Hamo2_20210907162401
今回上下二つ。

それを通常の魚を三枚におろすように、脊椎骨から外し、肋骨の部分も上手に骨に沿って削いでいけば大きな骨は取れてしまいます。
Hamo3_20210907162601
下が骨の部分です。今回、頭を切ってから時間が少なかったので、血抜きが今一でしたね。まあ刺身でいただくわけではないので、良しとしましょうか。
Hamo4
骨切りは確かに気を遣いますが、鱧の皮が固いのでいつも言っているように、多少切れても心配ないので、しっかり骨切りしましょう。慣れてくるとまな板に当たった皮の厚さを感じることが出来ます。

さて今から調理ですが、何にしましょうかね、香草焼き、蒲焼き、もう少し考えてみましょう。

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