ウコギ

林道を歩いていたら『ウコギ』の木を見つけました。高さが3メートルくらいあるでしょうか。

私にとってはあまり馴染みのない木ですが、すぐに分かりました。中央の丸い実はウコギのものではなく、ムベの実です。そう言えば、三ヶ根山でウコギを見つけたときもムベの花がすぐ上で咲いていました。

ウコギといえば、タラの芽がウコギ科の植物ですし、コシアブラ、今年春に採取したタカノツメもこの仲間です。

ある方がウコギのおひたしが美味しいと言っていましたので、来年は是非挑戦してみたいものです。

面白いことにウコギの葉の葉柄は全て、このように膨らんでいました。虫えい（虫こぶ）だと推測しましたが、やはりそうですね。

『ウコギハグキツトフシ』という虫なんだそうです。

このウコギは『ヤマウコギ』だと思います。枝にはウコギらしい棘が付いています。