大量のカゴカキダイ2
カゴカキダイはこの姿ですから、当初チョウチョウウオの仲間に入れられていたんだそうです。魚類学に詳しい方はご存知でしょうが、チョウチョウウオは変態することで有名で、稚魚の時トリクティス期を経るのですが、カゴカキダイはそうはならないため現在は独立したfamilyを形成するようです。しかも、熱帯魚のようなのに沖縄には少ないとか・・・・・
食べ物は近海の岩礁地帯に生息しますから、ワレカラやヨコエビなどの小型の節足動物、またはカンザシゴカイ類を食べているのではないでしょうか、おちょぼ口が食物を連想させます。
いずれにしても、あまり群れをなして大量に見られる魚ではありません。
有頭の残した三尾は長女のところへあげたところ、ムニエルになったようです。やはりののちんが気に入ったとか。
我が家に残ったほねはこちら、よく乾くと背骨の棘が一層目立ちます。
ちょっとこれでは小さな孫達に食べさせるわけにはいきませんね。なにしろ、調理している間でも、指に刺さり親指の腹がボロボロでしたからね。
こちらの蝉の羽のようなものが、腹骨をすいたもの。これならこんがり焼けば食べられるでしょう。
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